こんにちは。
今回は、Pythonのライブラリである「folium」を使って、位置情報を可視化してみたので、その方法についてまとめてみます。
概要
Pythonで簡単に使える、地理情報の可視化ライブラリです。以下が関連サイト
- Github:GitHub - python-visualization/folium: Python Data. Leaflet.js Maps.
- Documentation : Folium — Folium 0.8.3 documentation
このライブラリ、ドキュメントがしっかりしていてすごいなと思います。また、実際のJupyter Notebookで実行するためのサンプルもついているので、こちらもよかったです。
- Gallery1 : Jupyter Notebook Viewer
- Gallery2 : Jupyter Notebook Viewer
インストール
インストールは、普通に以下の通り。
# pipでインストールする場合はこちら $ pip install folium # condaでインストールする場合はこちら $ conda install -c conda-forge folium
とりあえず可視化させてみる
とりあえずの可視化は、QuickStartにもあるやつでやってみます。
import folium m = folium.Map(location=[45.5236, -122.6750]) m
Jupyterとかで、m
の値をアウトプットすると、以下のような感じで可視化できます。
簡単。複数の位置をMarkerと合わせて表示したいときは、以下のコード。
import folium m = folium.Map( location=[45.372, -121.6972], zoom_start=12, tiles='Stamen Terrain' ) tooltip = 'Click me!' folium.Marker([45.3288, -121.6625], popup='<i>Mt. Hood Meadows</i>', tooltip=tooltip).add_to(m) folium.Marker([45.3311, -121.7113], popup='<b>Timberline Lodge</b>', tooltip=tooltip).add_to(m) m
アウトプットは以下のような感じ。
基本的には、m
にどんどん追加していく感じです。こだわりたい人は、いろんな可視化の方法が用意されているので、そちらも試していく感じでいいと思います。
終わりに
色々書こうと思ったんですけど、こちらのギャラリーを一通り眺めると、だいたい使い方分かるので、これにて笑(手抜き)。
- Gallery1 : Jupyter Notebook Viewer
- Gallery2 : Jupyter Notebook Viewer