St_Hakky’s blog

Data Science / Human Resources / Web Applicationについて書きます

【folium】Pythonで位置情報の可視化

こんにちは。

今回は、Pythonのライブラリである「folium」を使って、位置情報を可視化してみたので、その方法についてまとめてみます。

概要

Pythonで簡単に使える、地理情報の可視化ライブラリです。以下が関連サイト

このライブラリ、ドキュメントがしっかりしていてすごいなと思います。また、実際のJupyter Notebookで実行するためのサンプルもついているので、こちらもよかったです。

インストール

インストールは、普通に以下の通り。

# pipでインストールする場合はこちら
$ pip install folium

# condaでインストールする場合はこちら
$ conda install -c conda-forge folium

とりあえず可視化させてみる

とりあえずの可視化は、QuickStartにもあるやつでやってみます。

import folium

m = folium.Map(location=[45.5236, -122.6750])

m

Jupyterとかで、mの値をアウトプットすると、以下のような感じで可視化できます。

f:id:St_Hakky:20190422180030p:plain

簡単。複数の位置をMarkerと合わせて表示したいときは、以下のコード。

import folium

m = folium.Map(
    location=[45.372, -121.6972],
    zoom_start=12,
    tiles='Stamen Terrain'
)

tooltip = 'Click me!'

folium.Marker([45.3288, -121.6625], popup='<i>Mt. Hood Meadows</i>', tooltip=tooltip).add_to(m)
folium.Marker([45.3311, -121.7113], popup='<b>Timberline Lodge</b>', tooltip=tooltip).add_to(m)

m

アウトプットは以下のような感じ。

f:id:St_Hakky:20190422180240p:plain

基本的には、mにどんどん追加していく感じです。こだわりたい人は、いろんな可視化の方法が用意されているので、そちらも試していく感じでいいと思います。

終わりに

色々書こうと思ったんですけど、こちらのギャラリーを一通り眺めると、だいたい使い方分かるので、これにて笑(手抜き)。