こんにちは。
最近、テスト周りについてがっつり調べていたのですが、今やっているプロジェクトでpytestを使っているので、その周辺でいい本ないかなぁと思って読んでみました。
この記事では、その本の紹介をしてみたいと思います。
今回読んだ本
今回読んだ本は、以下の「テスト駆動Python」という本です。
概要
目次
目次はだいたい以下の通りです。
【目次】
1章 はじめてのpytest
2章 テスト関数を作成する
3章 pytestのフィクスチャ
4章 組み込みフィクスチャ
5章 プラグイン
6章 構成
7章 pytestを他のツールで使ってみる
内容と読む対象の読者
テストについて書くというよりも、pytestの使い方などをテストコードを実際に書くときのことをベースに紹介するような感じの本の内容でした。
なので、以下のような感じの方にオススメの記事です。
- pythonは一通り使えて、testをこれから書く必要がある人
- pytestを使ってtestを書いているが、もっとうまい使い方がないか探したい人
- pytestのドキュメントを読んで絶望してとりま書いている人
pytestはnoseやunittestをラップして実行できたり、シンプルな書き方、fixtureが便利だったりと、いいやつなのですが、如何せんドキュメントが膨大で普通にキャッチアップに挫折します笑。
- Document : pytest: helps you write better programs — pytest documentation
- Github : GitHub - pytest-dev/pytest: The pytest framework makes it easy to write small tests, yet scales to support complex functional testing
M3のエンジニアの方が書かれた以下のドキュメントとかは、普通にpytestの入門をするにはめちゃめちゃいい記事なので、僕はこれ+公式ドキュメントで使い方をさらっていました笑
この本では、pytestをどのように使うと便利か、出力される内容などの読み取り方などのベーシックなところから、プラグインやfixtureのアドバンスドな使い方などを紹介されていて、普通に勉強になりました。
今、この本の中身で知ったことも合わせて、pytest周りの使い方をまとめた記事を書いているので、別途紹介していきたいと思います*1。
それでは。
*1:本買って損しなかった