St_Hakky’s blog

Data Science / Human Resources / Web Applicationについて書きます

git tag の使い方まとめ

こんにちは。

gitでtagを使って、バージョンを作っていくことになったので、作成・確認・共有の手順をまとめました。

本家

正直、色々なところにマニュアルとしてまとまっていますので、今更まとめる必要もないのですが、まとめた方が頭に残るし、コピペしやすいのでまとめます。

tagの表示

簡単で、以下のコマンドを打ち込むだけです。

# 一覧表示
$ git tag

# パターンマッチでの検索
$ git tag -l 'v1.0.*'

# 特定のtagを確認
$ git show <tag>

tagの作成

tagは特定のコミットに対して付与され、指定せずにつけた場合は、現在のブランチの最新のコミットに対して付与されます。tagをつけたときには、「tagをつけた人の情報・日時・コメント」も保持されます。

# コメントありのコマンド
$ git tag -a <tag> -m 'comment'

# コメントありのコマンド例
$ git tag -a v1.0.0 -m 'first release'

コメントなしでやると、tagに関する情報は格納されません。

後からtagをつける

コミットを指定するだけです。

# 後からtagをつける
$ git tag -a タグ -m 'コメント' コミット

# 後からtagをつける際の例
$ git tag -a v1.0.0 -m 'first release' 10293asc

tagの共有

tagは作成しただけではリモートには反映されないので、pushする必要があります。

$ git push origin <tag>

# 例
$ git push origin v1.0.0

tagを削除する

tagの削除するためには、以下のコマンドを入れます。

$ git tag -d <tag>
$ git push origin :<tag>

pushして反映させる時の、tag名の前の:を忘れないようにします。

以上。