St_Hakky’s blog

Data Science / Human Resources / Web Applicationについて書きます

pandas-datareader でデータをダウンロードしてみた

こんにちは。

今日は、pandas-datareader を使ってデータを株価とか人口データをダウンロードしてみたので、そのことについてまとめます。

pandas-datareader とは

Web上の様々なソースにアクセスできるライブラリ。か元々はPandasのライブラリの一つであったが、Pandasの0.19.0からサポートされなくなったらしく、pandas-datareaderが独立して使われるようになった。

Install

conda
$ conda install -c anaconda pandas-datareader 
pip
$ pip install pandas-datareader

取得可能なデータ一覧

バージョンの0.6.0では、以下のデータが取得できる様子。

  • Google Finance
  • Morningstar
  • IEX
  • Robinhood
  • Enigma
  • Quandl
  • St.Louis FED (FRED)
  • Kenneth French’s data library
  • World Bank
  • OECD
  • Eurostat
  • Thrift Savings Plan
  • Nasdaq Trader symbol definitions
  • Stooq
  • MOEX

Yahoo! Financeのデータが仕様が変わったとかで取得できなくなるようなので、注意が必要。

IEXを使ってみる

Investors Exchange (IEX) という株価のデータを取得してみます。

import pandas_datareader.data as web
from datetime import datetime

f = web.DataReader('F', 'iex', datetime(2015, 2, 9), datetime(2017, 5, 24))

データの取得結果は以下の通り。

f:id:St_Hakky:20180726235613p:plain

こんな感じで、いろんなデータが簡単に取得できるので、いい感じですね。

サンプルのデータが何かしら欲しい時には便利かもしれません。

それでは。