St_Hakky’s blog

Data Science / Human Resources / Web Applicationについて書きます

「会う人すべてがあなたのファンになる 一流の魅せ方」という本を読んだ

こんにちは。

最近はぼちぼちいろんな本を読んでいるわけなんですが、一つ一つ印象に残ったところをメモしておかないと全部忘れちゃいますね。ってことで書きます。

◯読んだ本

以下の本を読みました。

◯本の概要と感想

この本は、筆者が議員秘書の経験や選挙活動の支援などを通して得た、「一流の人はどんな風に自分を魅せているか」ということを紹介した本です。

基本的に、本の内容は筆者が女性ということもあり女性に寄って書かれた本でしたが、内容自体は男性が読んでも十分おもしろい内容だと思います。魅せたい自分を固定して、その自分に合うように自分を変えていく。自分がどう見られているかを常に考えて行動する。それらがいくつかの実体験に基づきながらわかりやすく書かれていました。

国会議員はよく言葉尻を捉えられて叩かれていますが、そういえば服装とか髪型とか体型とか、気にしている人は気にしているなぁってわかります。最近はアイドルでもないけど、自分で自分をブランディングして色んな分野で活躍されている人とかもいますし。

ああいうのもSNSとか出ているメディア、使われている写真、全て考えられていて、ふつうの大企業が行っているブランディング戦略と考えられている度合い的には変わらないんじゃないかなと思うくらいです(だから売れているんでしょうけど)。

この本はインターン先の方に紹介されて読んでみるかと思って手に取った本です。まぁ私は会う人全部に好かれる必要はないわけなので、本全部に共感することはなかったのですが(汗)、この本は中身というよりも考え方とかの方に共感する部分がありました。広報とかは、ターゲットにどう思われるようにするかとか考えるときはまさにこの本の考え方と同じですし。

人事とかでもやっていると、やっぱり印象は大事だなぁと思います。

メールをどんな言葉使いで返すのか、連絡の帰ってくる速度、面接の時のどうやって入ってくるか、服装、言葉遣い。やっぱりかなりその人らしさが現れるもんだなぁと思います。

私は自分もそんなに立派な格好とか言葉遣いとかできるわけではないので、あんまり気にしませんが、気にする人もいるのも事実なので、対外のやり取りをする職種の人はやっぱり見ます。それも職種によっては能力になるので。

本の内容的には自分で気にすることができる部分もあるように感じましたが、それでもお金に余裕があるなら専属で自分のブランディングを手伝ってくれる人を雇ったり、大きな会社とかは下手に営業のノウハウを伝授するよりも、そういう人をコーチとして雇ってしまったりするほうが良いかなと思いました。

何のために本を読んだんだってなりますが(笑)、まぁそういう感想を抱いてしまうほど、一朝一夕で身につかないなって思いましたし、どこをどう気をつければいいのかとかを考えているうちに相当な長い時間かかってしまうしって感じに思っちゃいました(笑)

2時間位でさーっと読めるので、おすすめです。

それでは。